There are eight CIRs in Saga Prefecture – two American, two Korean, one German, one Finnish, one Chinese and one Vietnamese.
佐賀県では、JETプログラムによる国際交流員(通称: CIR)が8人派遣されています。アメリカ人が二人、韓国人が二人、ドイツ人が一人、フィンランド人が一人、中国人が一人、そしてベトナム人が一人います。
Four work at the International Affairs Division of the Saga Prefectural Government in Saga City, one at Saga City Hall, one at the Nagoya Castle Prefectural Museum, one at Arita Town Hall and one at Ureshino City Hall.
佐賀県庁国際課に4名、佐賀市国際課に1名、佐賀県立名護屋城博物館に1名、有田町役場商工観光課に1名、そして嬉野市役所観光商工課1名派遣されています。
For an explanation on the Duties of a CIR, please check this page.
国際交流員についての詳しい説明はCIRをご覧ください.
(The introductions below are only available in Japanese.)
Elena
名前:Elena Lauri (エレナ・ラウリ)
出身:Helsinki、Finland (ヘルシンキ、フィンランド)
所属:佐賀県 地域交流部 多文化共生さが推進課
着任:2024年8月から
趣味:合気道、物語 (小説でもドラマでも何でも)、散歩、語学
はじめまして!フィンランドからまいりました、佐賀県に努めているエレナと申します。県の国際交流員
フィンランドの首都に生まれて、まだ記憶もない二歳の頃一度スウェーデンのイオーテボリという都市へ引っ越しました。三年間だけ住んでからまたヘルシンキへ戻りましてが、スウェーデンとフィンランドの二重国籍はい現在でも持っています。フィンランドの中でもスウェーデン語は公用語で、私も小学校から高校まではスウェーデン語で教育受けて、フィンランド語を第二言語として勉強していました。 学校以外ではずっとフィンランド語でしたので、実際衰えているわけではありませんが、生活の中の多言語主義へ興味を持ち始めたきっかけはそこにあったと思います。多言語主義と多文化共生が必ず共存するわけでは②のですが、その関係性もまた重要で興味深い点だと思っています。
育った環境は都会の郊外で、観光地を述べるより実家の近くにあった海辺、森、崖のことはいつまでも語れます。ヘルシンキといえば町中のどこにいても十五分歩けば森に入れるといわれているのを何度も試してきました。自然以外にも気に入っている図書館や映画館、通りやフェリー上の通学路などたくさんあります。
母国もいとおしく思いながら日本へは小学生の頃から関心を持ち、ぼつぼつ勉強して行きました。高校生の時に一年間山口県で留学をし、改めて日本という場所、日本語という言葉と恋に落ちました。帰国してから高校を卒業し、ヘルシンキ大学の日本文化研究専攻でコロナ禍ながら大学生活を始めました。そこからまた一年間の留学期間を大阪大学で過ごし、日本語、その中でも漢字、さらにその中でも特有の訓読みの研究をしたいという心が目覚めたともいえます。卒業論文は熟字訓についてかきました (熟字訓ぜひしらべてみてください!)
今回はまた佐賀で国際交流員新生活をはじめて、自分の居場所を作るためにも、地域のためにも精いっぱい頑張りたいと思っています。現在佐賀の県庁で四人のCIRのうちで英語圏担当しています。仕事は主に翻訳業務や出前講座、たまに通訳です。さらに佐賀県のCIRのPA (Prefectural Advisor) として佐賀に派遣されたJETのサポートをしています。
よろしくお願いいたします。
Nhiên
名前:Nhiên (ニエン)
出身:Ba ria-Vung tau, Viet Nam (バリアブンタウ県、ベトナム)
所属:佐賀県 地域交流部 多文化共生さが推進課
着任:2024年8月から
趣味:ドラマ、旅行、ワークアウト、新しいことを体験!
ベトナム南部のバリア・ブンタウ省出身のニエンです。青い海と緑豊かな山が美しい故郷で育ちました。特に、ヌイ・ノー山にあるアジア最大のキリスト像は、1,000段の階段を上る価値あり!絶景スポットです。新鮮な海鮮料理や、バインセオ、バインクホット、塩漬け卵黄スポンジケーキなど、美味しいものがたくさんあるので、ぜひ一度味わってみてください。
4歳から高校卒業までをバリア・ブンタウで過ごし、大学ではホーチミン市に一人暮らしをしていました。国立大学ホーチミン市校人文社会科学大学の日本学部で日本語を専攻。子供の頃から日本の漫画が大好きで、字幕なしで読めるようになりたいと思ったことが、日本語を学ぶきっかけでした。高校で日本語を体験し、その楽しさにすっかりハマり、大学でも日本語の勉強を続けることを決意しました。
日本語の勉強の中で、特に漢字と敬語が好きです。ベトナムも昔は漢字を使っていたので、日本語の漢字はどこか懐かしい感じがします。また、日本語の丁寧な言葉遣いは、相手との関係性や状況を細かく表現できる点が面白く、日々勉強しています。
日本の文化をもっと深く知りたいと思い、大学3年生の時には広島修道大学に短期交換留学しました。日本語のスキルアップはもちろん、日本の文化に触れる貴重な経験となりました。しかし、留学の後半は新型コロナウイルスの影響で思うように活動できず、とても残念でした。
今回、JETプログラムに合格し、佐賀県の多文化共生さが推進課のCIRとして赴任することになりました。佐賀に住む外国人の皆さんをサポートしたり、交流会を開催したりして、ベトナム文化を発信するとともに、日本の文化についてももっと学びたいと思っています。
佐賀で皆さんとお会いできることを楽しみにしています!
Mình rất mong chờ được gặp mọi người ở Saga!
Nick
名前:Nick (ニック)
出身:New York, United States of America (ニューヨーク,アメリカ)
所属:佐賀市 総務部 国際課
着任:2025年4月から
趣味:日本茶・抹茶、ラニング、読書、ゲーム
はじめまして、佐賀市の国際交流員のニックです!
私はコロンビアで生まれ、文化の多様性にあふれるニューヨークへ引っ越しました。その影響もあって、昔からずっと異文化に強い興味を持っていました。
それから、中学生のときに日本文化に出会って以来、すっかり夢中になり、縄文時代から現代まで、日本について幅広く学んできました。特に平安時代が好きで、『平家物語』や『源氏物語』をじっくり読んだことがあります。
高校時代から独学で日本語を学び始め、大学2年生のときには初めて日本を訪れ、札幌に留学しました。本当は大学で日本学を専攻したかったのですが、残念ながらその選択肢がありませんでした。しかし、国際関係を専攻して新たな情熱を見つけました。そうして、ジョンズ・ホプキンズ大学院では日米関係について学び、とくに電力を安定供給しながら脱炭素化を達成するために、どのように連携すればよいのかを研究を行いました。この課題を選ぶのは日本の文化を守りたいという気持ちにつながったからです。だからこそ、JETのような機関を通じて、大学院で培った知識などを活かし、日米間の連携を強化するとともに、両国の文化を広めていきたいと考えております。
佐賀で皆さんとお会いできることを楽しみにしています!
Yewon
アンニョンハセヨ!韓国から参りましたチョン・イェウォンと申します。
私は韓半島の最東端にある浦項市で生まれ育ちました。浦項は、韓国最大鉄鋼メーカーであるPOSCOを筆頭に国際工業都市として発展してきました。鉄鋼業とともに美しい海岸の景色と新鮮な海鮮が有名な、とてものどかな地方都市です。毎年夏には、海水浴場で「浦項国際花火大会」が開催され、全国から大勢の人が訪れたりもします。

浦項のもう一つ特別なところは、九龍浦港に「日本人家屋通り」が残っていることです。九龍浦の日本人家屋通りは、1920~1930年代の日帝時代に香川県や岡山県の住民が漁業のために移住してきて造成されました。浦項市はこれを保存·復元し、歴史を後世に伝えるために努力しています。
私は大学では英語英文学を専攻しましたが、中学生の時からは学校で第二外国語としてずっと日本語を勉強してきていました。大学生の時は、札幌で語学研修、名古屋で1年間交換留学をしながら、将来日韓関係に貢献できる仕事がしたいという夢を持つようになりました。日韓交流に関心を持って調査をしていたところ、JETプログラムのことを知り、さっそく挑戦して2020年12月から佐賀県の国際交流員として勤務することになりました。
私の主な業務は、名護屋城博物館での韓国語講座、学校や公民館等での韓国講座、韓国語スピーチコンテストの開催、韓国の博物館との学術交流の支援、通訳・翻訳等です。講座や国際交流イベントを通して佐賀県民の皆様に会うのが大きな喜びです。これからももっとたくさんの方々に出会い、大切な縁を結んで、楽しい思い出を一緒に作っていきたいと思います。
チャㇽ ブタッカㇺニダ!カㇺサハㇺニダ。
잘 부탁합니다! 감사합니다.^^
(よろしくお願いします。ありがとうございます。^^)

Dominique
名前:ドミニク・ジェンキンス(ニックネームはドモです)
出身:ケンタッキー州、ルイビル市
所属:佐賀県、嬉野市 嬉野市役所 観光商工課
着任:2021年11月から
趣味:私は多趣味なので色んなことに興味を持っています。最近の趣味は、卓球、ドライブ、ボーリング、アニメ、空手(剛柔流)、読書、言語学習、漢字勉強、写真(フォトグラフィー)等です
好きな食べ物:私のトップ5の好きな食べ物はカレー🍛、ラーメン(豚骨)、餃子、カツ丼、そぼろ丼です
はじめまして!嬉野市のCIRドモです。ケンタッキー州から参りました。皆さん、ケンタッキー州知っていますか?そう、日本人がよくクリスマスの時に食べるKFCの発祥の地です。それに、ケンタッキー州はバーボンと馬(競馬)でも有名です。バーボンのツアーも有名なChurch
Hill Downsという競馬場もありますので、是非お酒と馬が好きな方は気が向いたら遊びに来て下さい。
私はCIRですけど、JLPTを受かったことがありません(笑)。高校生の時(10年くらい前)から日本語を勉強してきましたが、実は元々中国語を勉強したかったです。
アメリカの高校では2年間外国語の授業を取らなければいけないという決まりがあります。そのルールに対して、私は中国語を選びました。ですが、私の高校に勤めていた中国語の先生が帰国する予定であった為、日本語を受講することになりました。その時から、私は日本語と日本の文化を徐々に好きになり、気づかないうちに、頭の中は「日本に行きたい」「日本語をマスターしたい」という思いでいっぱいになりました。これは運命だと言えるかもしれません。少なくとも、私は中国語を学んでいたら、日本のJETプログラムではなく中国のESLプログラムに申請していたかもしれません。
今まで色々ありましたが、JETに合格して現在佐賀県の嬉野市で働いています。書類の翻訳から旅行会社の商談まで業務内容が幅広いです。他のところと比較したら嬉野はかなり田舎ですが、本当に来て良かったと思っています。これからもどんどん活躍していきたいと思っています!





